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コウラン伝4話のあらすじと感想★皓鑭(こうらん)宮中に上がるも王妃や女官に嫉妬され危うく殺されそうになり...

コウラン伝4話のあらすじ 目次 あらすじ 感想 関連記事 あらすじ 岫玉(しゅうぎょく)の計略に雅王女(がおうじょ)が便乗して生贄にされた李皓鑭(りこうらん)は殺されそうになったところを炎の中から生還しました。皓鑭(こうらん)は神様のお告げを趙王(ちょうおう)や王族たちの前で披露しました。この満月の日に太卜(たいぼく)という占い師を神のもとへ遣わさないと趙の国に災いが起きるのでした。その場にいた呂不韋(りょふい)も太卜(たいぼく)を神のもとへ送るべきだと進言しました。 占いを信じた趙王(ちょうおう)は太卜(たいぼく)を生贄にするように命じました。太卜(たいぼく)は炎の中に放り込まれました。 趙王(ちょうおう)は皓鑭(こうらん)に褒美を与えようとしました。 皓鑭(こうらん)は一旦断りました。 趙王(ちょうおう)は皓鑭(こうらん)のことがとても気に入ったので王宮に入れたいと思いました。 厲(れい)王妃は気品があり度胸のある李皓鑭(りこうらん)を自分の女官にしたいと言いました。 趙王(ちょうおう)は皓鑭(こうらん)に黄金百両と絹織物二十反を与え、王妃付きの上級女官に任命しました。 岫玉(しゅうぎょく)は悔しがりました。 皓鑭(こうらん)はそんな岫玉(しゅうぎょく)を見ると微笑しました。 皆が去ると、嬴異人(えいいじん)は生き延びた皓鑭(こうらん)に安堵した様子を見せました。嬴異人(えいいじん)は母から貰った「一時的に仮死状態になる薬」を事前に皓鑭(こうらん)に渡していたのでした。 呂不韋(りょふい)は職人に賄賂を渡して皓鑭(こうらん)が死なないようにしていました。 皓鑭(こうらん)は呂不韋(りょふい)から貰った外套のおかげで傷一つ無く生還できたと言いました。 嬴異人(えいいじん)は「火浣布(かかんぷ)」という炎を防ぐ布のことを知っていました。 呂不韋(りょふい)は火鼠(ひねずみ)という火に飛び込むと真っ白になる鼠の毛を友人から譲り受け、白い鹿はもとは異人を秦の国に返すために使うためだったところを皓鑭(こうらん)のために使うことになったと説明しました。 呂不韋(りょふい)は嬴異人(えいいじん)にもう自分を遠ざけないようにして頂きたいと言いました。 皓鑭(こうらん)は腕をやけどしていま

コウラン伝3話のあらすじと感想★皓鑭(こうらん)は嬴異人(えいいじん)を虜にし雅王女の嫉妬を買ってしまい...

 コウラン伝3話のあらすじ 目次 あらすじ 感想 関連記事 あらすじ 呂不韋(りょふい)の女となった李皓鑭(りこうらん)は美しい作法で壺から熱湯を汲み茶を淹れていました。そこに司徒月(しとげつ)が部屋に入ってきて踊り子の瑤姫(ようき)が丞相に密告したのに落ち着いている皓鑭(こうらん)の様子に戸惑いました。司徒月(しとげつ)は呂不韋(りょふい)が瑤姫(ようき)を罰するつもりだったが大旦那に止められたので瑤姫(ようき)に何をされるかわからないと言いました。皓鑭(こうらん)は瑤姫(ようき)が密告したのは舞の中心から外さたためだろうと思いました。 皓鑭(こうらん)は大旦那に呼ばれて庭に出ました。そこに大旦那の呂鑫(りょきん)が現れました。呂鑫(りょきん)は召使に皓鑭(こうらん)の部屋を調べるように命じました。瑤姫(ようき)は「盗まれた宝物」を捜していると皓鑭(こうらん)に言いました。 呂不韋(りょふい)は父の呂鑫(りょきん)に舞姫(まいひめ)たちに盗みを働く度胸は無いと言いました。 召使の一人が皓鑭(こうらん)の部屋で宝の珠を見つけました。 司徒月(しとげつ)は皓鑭(こうらん)は宝を盗んでいないと呂鑫(りょきん)に保証しました。 しかし呂鑫(りょきん)は皓鑭(こうらん)が宝を盗んだと信じていました。 司徒缺(しとけつ)は妹の司徒月(しとげつ)を擁護しました。 呂鑫(りょきん)は書斎で目を離した隙に珠(がま)が無くなったので誰が盗んだか明らかだと言いました。 呂不韋(りょふい)は司徒缺(しとけつ)に犬を連れて来るよう命じました。 呂鑫(りょきん)は皓鑭(こうらん)を閉じ込めるよう召使に命じました。 呂不韋(りょふい)は犬を使えば犯人がわかると父に説明しました。 珠を保管していた箱は木蓮(もくれん)の木でできているので香りが犯人に沁(し)み付いていました。 司徒缺(しとけつ)は犬に木蓮の臭いを嗅がせました。 召使は犬を皓鑭(こうらん)の前に連れて行きましたが犬は反応しませんでした。犬は瑤姫(ようき)に向かって吠えました。 瑤姫(ようき)は自分は無実だと釈明しました。 呂鑫(りょきん)は瑤姫(ようき)ではないはずだと思いました。 瑤姫(ようき)は書斎に入ったので香りが移ったと主張ました。

コウラン伝2話のあらすじと感想★呂不韋(りょふい)は皓鑭(こうらん)を後宮に送り込もうとし...

 コウラン伝2話のあらすじ 目次 あらすじ 感想 関連記事 あらすじ 竹林の中で嬴異人(えいいじん)が琴を演奏していると、趙(ちょう)の国の公主(王女)、雅王女(がおうじょ)が現れ刀を突きつけました。 嬴異人(えいいじん)は雅王女に秦(しん)の国王から縁談があった通りに兄の子傒(しけい)と結婚すればよいと言いました。 雅王女は子傒(しけい)の容貌について尋ねました。 嬴異人(えいいじん)は兄の顔も覚えていないと答えました。 雅王女は「異人(いじん)。あなたと結婚したい。」と求婚しました。 以前、雅王女が父王に腹を立てて王宮を抜け出し雨が降る夜の街で寒さに震えて困っていたところを嬴異人(えいいじん)が助けてくれたのでした。雅王女は通りがかった人たちは皆自分を無視して行ったのに異人(いじん)がけが助けてくれたと英雄視していました。 嬴異人(えいいじん)は咳き込むと立ち上がりました。嬴異人(えいいじん)は人質の身なのでいつどこで殺されてもおかしくないと言い求婚を固辞しました。 「王女は何不自由ない道を選ぶべきです。」 「贅沢な暮らしも高い身分もあなたには及ばないわ。異人。そのお顔に触れさせて。ずっと夢で何度も見たそのお顔に。あの寒い夜以来ずっとあなたの声が忘れられない。あなたに感謝しているわ。これも天のお導きよ。あなたが好きです。」 雅王女は嬴異人(えいいじん)の頬に触れました。 嬴異人(えいいじん)は困惑しました。 雅王女は素っ気ない異人に理由を尋ねました。 嬴異人(えいいじん)は答えませんでした。 雅王女は宴で侮辱された嬴異人(えいいじん)に皆を見返すためには自分と結婚すればいいと言い寄りました。 嬴異人(えいいじん)は謝罪するとその場を去りました。 呂不韋(りょふい)の滞在する屋敷。 薄水色の衣を身に着けた若い舞姫たちが呂不韋(りょふい)に視線を送りながら踊りの練習をしていました。 呂不韋(りょふい)は李皓鑭(りこうらん)に邯鄲(かんたん)一の楽師(がくし)に琴を習わせました。李皓鑭(りこうらん)は楽師に曲を選んでほしいと言いましたが楽師は自分で曲を決めるように言いました。 皓鑭(こうらん)はその場ですぐに琴を奏で始めました。踊り子たちは皓鑭(こうらん)があまりに上手に琴を奏

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