瓔珞<エイラク>の劇中に登場したお菓子やお茶などの料理
中国ドラマ「瓔珞<エイラク>紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃」の劇中に何度も茶や菓子が登場します。日本では見た事のない料理に興味が湧きました。登場人物がおいしそうに頬張るお菓子や、腹を下してしまったお菓子、最低限の食糧として登場した料理などをピックアップしました。
芙蓉糕(ふようこう)
37話で瓔珞(えいらく)が明玉(めいぎょく)の額に練り切りを押し付けて「芙蓉糕(ふようこう)作りよ!」とからかう場面にて登場。
銀耳と蓮の実
36話で純妃(じゅんひ)が乾隆帝に贈った茶菓子。宮入り前の富察皇后(ふちゃこうごう)が純妃(じゅんひ)に作ってあげるとすすめたのが銀耳。本当は純妃(じゅんひ)は緑豆糕(りょくとうこう)が好物だった。
緑豆糕(りょくとうこう)
35話で少女時代の純妃(じゅんひ)が富察皇后(ふちゃこうごう)に食べたいと言ったお菓子。
三清茶
23話で登場しました。乾隆帝が御花園(ぎょかえん)にて弘昼(こうちゅう)ら皇族に出したお茶です。ブッシュカンや龍井(ロンジン)などを入れた茶です。
金瓜貢茶
22話で登場しました。富察皇后は雲南の金瓜貢茶が好きでした。
鉄観音
22話に瓔珞(えいらく)が覚えている訪問客の茶として登場しました。富察傅恒(フチャふこう)は鉄観音が好きす。皇后は金瓜貢茶が好きでした。
バウルサク
18話で愉貴人(ゆきじん)が故郷の食べ物バウルサクを喜んで食べる場面がありました。食べ過ぎて皇子に黄疸が出てしまいたいへんな騒ぎになりました。実は高貴妃(こうきひ)が裏で糸を引いていたのでした。
元宵団子(げんしょうだんご)
4話で高貴妃(こうきひ)が食べていた餅。瓔珞(えいらく)が好きでも無いのに欲しがる芝居をしました。
粥(かゆ)
ドラマの中で「お粥」は繰り返し登場します。赤ん坊の離乳食や病人食としてたびたび使われていました。お粥の棗と砂糖を入れたものが永珹(えいせい)皇子に与えられました。主人公の瓔珞(えいらく)は袁春望(えんしゅんぼう)にお粥を食べさせてもらいました。また、水害に遭った避難民にも配られました。
饅頭(まんとう)
小麦粉を蒸したものです。辛者庫(しんじゃこ)の太監や女官の食事として登場したほか、水害に遭った避難民に配られました。
果物
ドラマの中に、茘枝(レイシ)、葡萄、瓜などの果物が登場しました。乾隆帝は葡萄と水を食べ過ぎて5回も便通があったそうです。