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瓔珞(えいらく)8話 玉佩(ぎょくはい)の持ち主のあらすじと感想 中国ドラマ

瓔珞(えいらく)8話 玉佩(ぎょくはい)の持ち主

瓔珞(えいらく)8話 のあらすじと感想

目次

あらすじ

夜の繍坊。
張女官(ちょうにょかん)長春宮(皇后の寝殿)に行く瓔珞(えいらく)の行く末を心配していました。瓔珞(えいらく)はこれまでの感謝を張女官(ちょうにょかん)に述べ、富察傅恒(フチャふこう)に接近して真相を明らかにし罪を償わせると言いました。

朝の長春宮。
侍女の明玉(めいぎょく)は瓔珞(えいらく)に厳しく接し他の女官から学んで威張らず庭の掃除をするように命じました。明玉(めいぎょく)は瓔珞(えいらく)のことが嫌いでした。明玉(めいぎょく)はジャスミンの花に触れないように言いました。他の女官たちは明玉(めいぎょく)に倣い瓔珞(えいらく)を見下しました。

瓔珞(えいらく)は言われた通りに庭を箒で掃きました。
富察傅恒(フチャふこう)が現れました。
瓔珞(えいらく)は「あっ!」と声を出して玉佩(ぎょくはい)を拾って大事そうに確かめました。
富察傅恒(フチャふこう)は見覚えのある玉佩(ぎょくはい)を瓔珞(えいらく)が持っていることを不思議に思いました。
明玉(めいぎょく)は瓔珞(えいらく)に近寄ろうとする富察傅恒(フチャふこう)を呼び止め皇后に会わせました。

皇后の謁見が終わった富察傅恒(フチャふこう)は瓔珞(えいらく)に会いました。
「先ほどの玉佩(ぎょくはい)は私のものだ。」
富察傅恒(フチャふこう)は瓔珞(えいらく)に返還を求めました。
瓔珞(えいらく)はいつ玉佩(ぎょくはい)を落としたのか尋ねると、傅恒(ふこう)は忘れたと答えました。
瓔珞(えいらく)は傅恒(ふこう)を「若様と呼びます」と言って笑顔を見せました。
その様子を明玉(めいぎょく)が見ていました。
明玉(めいぎょく)は気安く傅恒(ふこう)と会話をした瓔珞(えいらく)を叩こうとしました。
「罪を犯せば罰は受けますが理由なく懲らしめませんように。」
瓔珞(えいらく)は腕を受け止めると明玉(めいぎょく)に楯突きました。
明玉(めいぎょく)は完璧に掃除をするよう瓔珞(えいらく)に命じました。
瓔珞(えいらく)は一生懸命掃除をしました。
明玉(めいぎょく)はやり直すように命じました。
「富察侍衛(しえい)の出身を知ってる?祖先は戦で手柄を立てて承恩公に冊封。伯父上は三代にわたる皇帝に仕えた。お父上はチャハル総管。お姉様は先帝に選ばれた清の皇后よ。富察家は皇家に信頼されてるの。富察侍衛(しえい)は伴読(はんとう)を務めて将来の御前大臣よ。あなたとは釣り合わない。」
明玉(めいぎょく)は言いました。
「もちろんです。」
瓔珞(えいらく)は笑いました。
明玉(めいぎょく)はバカにされた気配を感じて理由を瓔珞(えいらく)に尋ねました。
「少し話したくらいで私が誘惑してるとでも?では明玉(めいぎょく)さんは?」
瓔珞(えいらく)は言い返しました。
「私はあなたと違って下心は無い。」
明玉(めいぎょく)は言いました。
「その通りです。あなたと私は違います。」
瓔珞(えいらく)は言いました。
その時、爾晴(じせい)が現れました。
明玉(めいぎょく)は瓔珞(えいらく)を追い出して欲しいと爾青(じせい)に言いました。
皇后は弟に話しかけられて耳が聞こえない振りをする必要は無いと明玉(めいぎょく)をなだめました。
爾晴(じせい)が布で香炉を拭うとゴミひとつ付いていませんでした。爾晴(じせい)は瓔珞(えいらく)に休むよう命じました。

瓔珞(えいらく)が部屋から出て行くと爾晴(じせい)は「私はあなたを守ったのよ」と明玉(めいぎょく)に言いました。
「気が強く歯に衣着せぬ娘だわ。皇后様に訴えられたらどうする気?」
「不届きな者なのでそのうち騒ぎを起こします。」
「長春宮で生き延びるには賢くなければだめよ。」

瓔珞(えいらく)は珍珠(ちんじゅ)に鳳凰磨きを手伝うと言いましたが断られてしまいました。次に琥珀に声を掛けましたが無視されました。翡翠は瓔珞(えいらく)に背を向けました。

瓔珞(えいらく)が庭から出て行きました。
「琥珀。本当に無視するの?」
珍珠(ちんじゅ)は言いました。
翡翠は無視しすぎて瓔珞(えいらく)が騒ぎを起こすことを心配しました。
琥珀は明玉(めいぎょく)の命令だからするしかないと言いました。

女官部屋。
瓔珞(えいらく)は部屋で一人休んでいました。瓔珞(えいらく)は姉の遺骨を両手で抱きました。
「(姉さん。あの玉佩(ぎょくはい)が拾ったものなら持ち主に返すはず。もしかすると傅恒(ふこう)が姉さんを辱めた者かも。そうなの?)」
瓔珞(えいらく)が考えていると突然灯りが消えました。

瓔珞(えいらく)は皇后の世話をするための水を運んでいました。
明玉(めいぎょく)は瓔珞(えいらく)を皇后に近寄らせまいと桶を横取りしました。
「昨夜、月暈(げつうん)が現れ、今朝は東に暗雲が。雨の前ぶりです。茉莉花(ジャスミン)を・・・。」
瓔珞(えいらく)は言い掛けました。
「私は見ていない。晴れているのに雨が降るはずない。嘘よ。」
明玉(めいぎょく)は瓔珞(えいらく)の助言を無視しました。

皇后の部屋。
富察皇后(ふちゃこうごう)は明玉(めいぎょく)になぜ水を持ってきたのか尋ねました。明玉(めいぎょく)は瓔珞(えいらく)が姿を見せなかったと嘘をつきました。明玉(めいぎょく)は瓔珞(えいらく)の悪口を言いました。

長春宮の庭。
空が暗くなり強風が吹いてきました。瓔珞(えいらく)は明玉(めいぎょく)に雨が降りそうだと言いましたが、明玉(めいぎょく)は風など吹いていないと言いました。明玉(めいぎょく)は琥珀を呼んで風を確かめさせました。琥珀はそよ風ですと答えました。
「お前を皇后様のおそばに近づけることはできない。」
明玉(めいぎょく)は琥珀を連れて行きました。

皇后の寝室。
明玉(めいぎょく)は瓔珞(えいらく)が怠けていると嘘をつきました。
皇后はそれが本当なら瓔珞(えいらく)を明日繍坊に返そうと答えました。

夜中。
雷が鳴りました。
富察皇后(ふちゃこうごう)は茉莉花のことが心配になり庭に急ぎました。すると既に瓔珞(えいらく)が茉莉花を油布で覆っていました。皇后は早く瓔珞(えいらく)を手伝うように女官たちに命じました。
「明玉(めいぎょく)。瓔珞(えいらく)が茉莉花を守っていた時にあなたは何をしていたの?皇后様はすべてをご存じになられたわ。これからは無駄口を叩かず皆と協力して皇后様をお助けしなさい。口が過ぎると痛い目に遭うわよ。」
爾晴(じせい)は明玉(めいぎょく)に言いました。

女官部屋。
女官たちは雨に濡れて寒さで疲れ切っていました。
瓔珞(えいらく)は生姜湯を同僚たちに作ってあげました。
瓔珞(えいらく)がいなくなると、琥珀以外の女官たちは瓔珞(えいらく)はいい子だと思いました。琥珀は生姜湯を拒絶しました。

日中の長春宮。
高貴妃(こうきひ)が手下の嘉嬪(かひん)金氏を連れてやって来ました。高貴妃(こうきひ)は瓔珞(えいらく)に皇后への取次ぎを命じました。瓔珞(えいらく)は二人の妃に挨拶しました。高貴妃(こうきひ)は鹿の尾で刺繍した瓔珞(えいらく)に尋ねました。
「お前は愚か者ではないわ。先日は私を欺いたのね。油断して見逃してしまったわ。お前が口が達者で皇后にも気に入られた。取り押さえて舌を切りなさい。」
高貴妃(こうきひ)は命じました。すぐに従者が瓔珞(えいらく)を取り押さえました。
瓔珞(えいらく)は皇后の宮で血を流しては不敬になると言うと、従者の手が緩みました。
高貴妃(こうきひ)は早く舌を切るように命じました。
そこに富察皇后(ふちゃこうごう)が現れました。皇后と高貴妃(こうきひ)はにらみ合いになりました。瓔珞(えいらく)は皇后に罪を犯した覚えが無いと釈明しました。嘉嬪(かひん)は瓔珞(えいらく)が愚か者を演じたと言いました。瓔珞(えいらく)は生まれつき顔が愚か者に見えるのですと言い訳をしました。

爾晴(じせい)は皇太后と陛下以外の者が長春宮に干渉することはできないと言いました。

高貴妃(こうきひ)は飼う犬に気を付けたほうがいいと嫌味を言って帰りました。

「瓔珞(えいらく)。高貴妃(こうきひ)は傍若無人だけど長春宮で狼藉を働いたのは初めてよ。何をしたの?」
富察皇后(ふちゃこうごう)は静かに瓔珞(えいらく)に尋ねました。
「新しい葉で作った枇杷膏は毒が含まれていると愉貴人(ゆきじん)に告げました。それを知った高貴妃(こうきひ)は私を呼びだしました。」
瓔珞(えいらく)は愚か者を演じたことを認めました。
「私が長晴宮に呼んだおかげであなたは命拾いをしたわ。」
皇后は言いました。
「皇后様のご厚恩に感謝します。」
瓔珞(えいらく)は土下座して感謝しました。
「瓔珞(えいらく)。あなたは賢い。でも高貴妃(こうきひ)は執念深いから決してあなたを許さないでしょう。気を付けて。」
皇后はそう言うと咳き込んで部屋に戻りました。

儲秀宮。
高貴妃(こうきひ)は瓔珞(えいらく)に腹を立てました。嘉嬪(かひん)は殺すに足らない者なので放っておいたらどうかと言いました。
「ならどういう者なら殺すに足るの?」
高貴妃(こうきひ)は言いました。
「愉貴人(ゆきじん)が宮から出て来ません。草を刈るには根も切らねば。災いはもとから断たねばなりません。お腹の中には陛下のお子が眠っています。愉貴人(ゆきじん)が皇子を産めば立場が変わるかも。」
嘉嬪(かひん)は言いました。

嘉嬪(かひん)は愉貴人(ゆきじん)が怡嬪(いひん)の後追い自殺をしたかのようにして葬ることを提案しました。

養心殿。
李玉(りぎょく)は嫻妃(かんひ)が手作りした履物を皇帝にすすめました。
乾隆帝は妃が繍坊の真似をする必要は無いと言って仕事に出かけました。

李総管は門の外で待っていた嫻妃(かんひ)の侍女珍児(ちんじ)を無視しました。

皇帝の謁見の間。
張廷玉(ちょうていぎょく)と政敵の鄂爾泰(オルタイ)が皇帝の前に同時に呼び出されました。張廷玉(ちょうていぎょく)は鄂善(オサン)の着服に関わっておらず讒言(ざんげん)だと言いました。
乾隆帝は張廷玉(ちょうていぎょく)に失望しました。
鄂爾泰(オルタイ)も鄂善(オサン)と関りが無いと無実を主張しました。
乾隆帝は張廷玉(ちょうていぎょく)を陥れようとした鄂爾泰(オルタイ)を厳しく叱りました。
乾隆帝は鄂善(オサン)に関わった者を厳しく罰するように命じました。そして二人に派閥の領袖とならぬよう警告しました。
二人が下がると乾隆帝はため息をつきました。
富察皇后(ふちゃこうごう)も厳しい表情で皇帝の気持ちを察しました。
皇帝は大臣が結託することを嫌っていました。
乾隆帝は鄂善(オサン)と関係者を処刑するよおう命じました。

嫻妃(かんひ)の部屋(承乾宮)。
嫻妃(かんひ)ホイファナラ氏は皇帝のために休むことなく履物を刺繍していました。
珍児(ちんじ)は優しい妃の真心が伝わらないことを心配しました。そこに母の佐領夫人が謁見を求めました。
嫻妃(かんひ)は弟が鄂善(オサン)を着服したことを母から聞きました。嫻妃(かんひ)の弟は遊び歩いている怠け者でした。弟は鄂善(オサン)に他の者からの賄を1万両渡した見返りに千両うけとったのでした。佐領夫人は投獄された息子を助けるために命乞いしてほしいと嫻妃(かんひ)に頼みました。嫻妃(かんひ)は無理だと断りました。

感想

瓔珞(えいらく)8話の感想です。吉祥(きっしょう)ロスのせいかドラマを見ても今日は面白いとは思いませんでした。皇后に仕えることになった瓔珞(えいらく)は明玉(めいぎょく)と琥珀に意地悪をされましたが皇后の信頼を得ることができました。高貴妃(こうきひ)に目を付けられている瓔珞(えいらく)。敵が強すぎて生きているだけでもたいへんそうですね。

もう玲瓏(れいろう)も7話で退場してしまったようですね。

瓔珞(えいらく)に意地悪する明玉(めいぎょく)と琥珀は果たして退場してしまうのでしょうか!?

ところどころに共産主義とでもいいましょうか、虐げられてもよく働く主人公が理想的な労働者の姿を示しているかのようです。皇后が倹約に務める姿勢などやはり環境のためには推奨せざるを得ない実用もあるでしょう。そして女性は政治に一切口を出すなという昔の風習のようでいて実は現代の暗黙の中国ルールですね、呉総管は典型的な事なかれ主義です。

韓ドラと違ってこのドラマは意地悪な登場人物がものすごく多いですね!人材豊富な中国は敵も味方も豊富にいるようです。

今回は嫻妃(かんひ)の性格について描かれていました。嫻妃(かんひ)は皇帝の寵愛を積極的に求めるわけでもなく、しかし皇帝のことを思って毎日刺繍に励む日々。まさに男性にとって理想の女性の鏡みたいな人ですが、残念なことに一族が不正に関わっているようです。

理想的な人の周囲に残念な汚点。

そんなものですかね。

続きを見たいと思います。

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