瓔珞(えいらく)1話 運命の紫禁城
世の中は新型コロナウイルスと株価暴落で多くの人が暇になっている中、4月28日の17時から18時にかけてBS12で「瓔珞<エイラク>紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃」という中国ドラマがはじまりました。私は中国ドラマについてはまったくの無関心で、偶然テレビをつけたらきれいな女の子がたくさん出演していてその美しさに惹かれてしまいました。このドラマに満州族出身の清王朝(しんおうちょう)の乾隆帝(けんりゅうてい)が登場することから、登場人物にも実在の人物がいるかもしれないと興味を持ちました。
残念ながら1話については後半からしか視聴できておりませんが、あまりの登場人物の多さに少々混乱しておりました。女性の顔もいずれも似たような顔なので誰が誰だか悪役以外は見分けがつきませんでした。ネットで調べてみると、どうやら主人公は瓔珞(えいらく) という名前の女官見習いで、1話の時点では女官ですらないようです。
1話では乾隆帝(けんりゅうてい)と正室の富察皇后(ふちゃこうごう)が秀女という妃になる若い娘を選抜する場面がありました。乾隆帝は満州族出身の天然少女を気に入り入宮させました。それ以外の候補には花を下賜していました。
ドラマには目が吊り上がった意地悪なお妃が登場します。その名は高貴妃(こうきひ)といって高(こう)が名前で貴妃(きひ)が身分を表します。
高貴妃(こうきひ)は息子を亡くした富察皇后(ふちゃこうごう)やライバルの妃に意地悪をしています。高貴妃(コウきひ)の目的は皇后になることなのです。皇后になるためには皇宮で権力を握り在職の皇后を廃し、他の妃の息子を排除しなければなれないと高貴妃は考えているようです。
1話の時点でお妃と主人公の瓔珞(えいらく)は別々の生活を送っており互いに接することはありませんでした。
この回では瓔珞(えいらく) は宮女見習いの吉祥(きっしょう)を助けたことで二人は親友になりました。
同期の宮女見習いに錦繍(きんしゅう)という少女がいました。錦繍(きんしゅう)は意地悪な女の子です。
目次
1話のあらすじ
吉祥は秀女選びに立候補した貴族の烏雅(うや)という娘に誤って水をかけて怒らせてしまいました。烏雅(うや)は吉祥(きっしょう)の手を踏んで怪我をさせてしまいます。瓔珞(えいらく) は烏雅(うや)の靴の裏に蓮の彫り物がしてあることに気が付き、その中に粉を入れると判を押したようにきれいな模様の砂が出て来るようにしてあげました。烏雅(うや)は吉祥のことを許し(忘れ)ました。
刺繍教室が開かれ指を怪我した吉祥はうまく縫えずに白い布に血がついてしまいました。瓔珞(えいらく)は吉兆の失敗をごまかすために、吉祥の刺繍と自分の刺繍を交換してあげました。瓔珞(えいらく)は血がついたところに見事な刺繍をほどこし、吉祥の刺繍と対となる見事な作品を縫い上げました。吉祥の不手際を呉総官(ごそうかん)に報告した女官見習いは後宮から追い出されました。
秀女選びの場には乾隆帝と富察皇后(ふちゃこうごう)と高貴妃(こうきひ)が同席していました。乾隆帝は烏雅(うや)の靴に仕掛けがあることに気が付き、このようなことを企む者は危険だとして烏雅(うや)とその父を罰しました。
乾隆帝は秀女選びの席を途中で退席し後のことは高貴妃に任せました。高貴妃は残った者は皇帝がご覧になるまでもない娘だとして選抜を終えてしまいました。
乾隆帝は妃たち全員に故事をもとにした絵を贈りました。妃たちは絵の意味を考えては不安になりました。特に高貴妃(こうきひ)は腹を立てました。絵を送った意図を考えている妃。しかし乾隆帝は妃は暇だから考えさせるために絵を送ったと傍仕えの男に言いました。
1話の視聴感想
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