スキップしてメイン コンテンツに移動

瓔珞(えいらく)16話 落ちた妃のあらすじと感想 中国ドラマ

瓔珞(えいらく)16話 落ちた妃

瓔珞(えいらく)16話 のあらすじと感想

目次

あらすじ

承乾宮。
部屋に嫻妃(かんひ)と純妃(じゅんひ)、御前医師の張院判の三人になりました。嫻妃(かんひ)は張院判(ちょういんはん)に粥に棗と氷砂糖を入れてもよいか尋ねました。張院判は問題ないと答えました。嫻妃(かんひ)は侍女の珍児(ちんじ)に張院判に処方を貰ってくるよう命じました。嫻妃(かんひ)は味方してくれた純妃(じゅんひ)に感謝しました。
「善意を食い物にされて悔しくないのですか?」
純妃(じゅんひ)は言いました。
「永珹(えいせい)が元気でいてくれたらそれでいいの。」
嫻妃(かんひ)は答えました。

北三所(ほくさんしょ)。
嘉貴人(かきじん)は降格され答応(とうおう)金氏(きんし)になりました。
「金答応(きんとうおう)。食事を持ってきたぞ。食事が届くだけでも有難く思うのだな。」
太監が食事を置いて帰ろうとしました。
金答応(きんとうおう)は腐りかけの食事を嫌がると管事(かんじ)を呼ぶよう命じました。
太監は無視して帰りました。
金答応(きんとうおう)は暴れて御膳を割ってしまい、握り飯を拾いました。
そこに嫻妃(かんひ)が現れ金答応(きんとうおう)にもう悪だくみをしないよう諭しました。
「自ら喜んで高貴妃(こうきひ)に味方しておいて他人のせいにするの?」
嫻妃(かんひ)は叱りました。
「嫁いだ頃の彼女はたかが侍女よ。私より身分が低かった。父が登用されて先帝が側副晋(そくふくしん)に昇格した。陛下が即位されると貴人になった。一族は鑲黄旗(じょうこうき)に編入されて高みにのぼったのよ。でも私は?寵愛も得られず後ろ盾もない。第四皇子を産んでも嬪止まり。貴妃に取り入らなければ皇子も守れない!私が策を弄したから父や兄弟も引き立てられたわ!」
金答応(きんとうおう)は言いました。
「子を傷つける母がどこにいる!」
嫻妃(かんひ)は言いました。
「私が安泰でいてこそ皇子をまもれるの!あんたに何がわかるのよ。陛下も同じ。狭量な毒婦と思われている。永珹(えいせい)は私の息子。息子のためなら喜んで高貴妃(こうきひ)の犬になる。この身が滅んでも何でもする。この世で私より永珹(えいせい)を愛せる者は誰もいないわ。なのにあなたたちが私から息子を奪ったのよ!」
金答応(きんとうおう)は泣いて怒りました。
「こんな話をするために来たのではないわ。怡親王を陛下に密告したのは高貴妃(こうきひ)の策なの?」
嫻妃(かんひ)は尋ねました。
金答応(きんとうおう)は高貴妃(こうきひ)が怡親王をけしかけたと言いました。そして嫻妃(かんひ)のことを偽善ぶった冷酷者だから没落したと言ってあざけりました。
「乳母が羹(あつもの)を与えたのを見て怪しいと思い純妃(じゅんひ)を居所に招いたの。薬に詳しい純妃(じゅんひ)に暴かせるためにね。わかった?」
嫻妃(かんひ)輝発那拉(ホイファナラ)氏はそう言うと金答応(きんとうおう)の首を紐で締めました。

雷が鳴り雨が降りました。
「私が過ちを犯し顔向けできぬことをした?なぜ皆私を追い詰めるの。確かに弟と母の死の責任は私にある。だた他の者はどう?私を虐げ苦しめた者には、一人ずつ復讐してやるわ。」
嫻妃(かんひ)は雨に打たれながら思いました。

嫻妃(かんひ)は承乾宮に戻りました。珍児(ちんじ)は嫻妃(かんひ)の様子がおかしいことに気が付きました。嫻妃(かんひ)は部屋に戻りました。

嫻妃(かんひ)は悪夢を見ると子の刻に飛び起きました。

第四皇子が泣いていました。

「永珹(えいせい)。今から私があなたの母よ。」
嫻妃(かんひ)は皇子を抱くと優しく世話をしてあげました。

夜が明けました。
嫻妃(かんひ)が皇子の世話をしていると、珍児(ちんじ)は金答応(きんとうおう)が首を吊って死んだと報告しました。嫻妃(かんひ)は永珹(えいせい)のために誠意を尽くすと言って微笑みました。

長春宮。
瓔珞(えいらく)は「寛容」という字を100回書くように乾隆帝に命じられましたが「忍」という字を書いて皇后に提出しました。
「寛容と忍耐は同じでは?」
瓔珞(えいらく)は皇后に言いました。
「寛容は赦し忍耐は隠す。魂胆はお見通しよ。非を認めていないのね。あなたにとって待つことは力を蓄えることで、機が熟せば敵に致命傷を与える。瓔珞(えいらく)。あれだけ教えてもまだわからないの?」
富察皇后(ふちゃこうごう)は落胆しました。
爾晴(じせい)が部屋に入って来て金答応(きんとうおう)の葬儀の準備ができたと報告しました。
皇后は金答応(きんとうおう)の死を憐れみ、永珹(えいせい)の養育を誠実な嫻妃(かんひ)に任せると言いました。
爾晴(じせい)はまた子をもうけてはどうかと皇后に言いました。
まだ息子を失った傷が癒えない富察皇后(ふちゃこうごう)は傷ついて部屋から出て行きました。

皇后は全身に寒気を感じ、布団に横になって苦しんでいました。瓔珞(えいらく)が心配すると、皇后は病気ではないと言いました。

次の日。
皇后は純妃(じゅんひ)を呼びました。
富察皇后(ふちゃこうごう)は人払いをして秘密の話をしました。
純妃(じゅんひ)が変えると皇后は部屋に爾晴(じせい)を呼びました。
瓔珞(えいらく)は皇后の様子がおかしいことに気が付きました。

儲秀宮(ちょしゅうきゅう)。
高貴妃(こうきひ)のもとに純妃(じゅんひ)が皇后と会っているという報告が届きました。高貴妃(こうきひ)は純妃(じゅんひ)と皇后が仲良くしている様子を不思議に思いました。高貴妃(こうきひ)は二人がデキていると思いました。高貴妃(こうきひ)芝蘭(しらん)に噂を振りまくよう命じました。

女官たちは噂しました。

夜になりました。
噂を聞いた珍珠(ちんじゅ)は瓔珞(えいらく)に皇后と純妃(じゅんひ)が親しくしている様子を指さしました。純妃(じゅんひ)は七日連続で長春宮を訪ねて来ました。瓔珞(えいらく)は主人を貶めることを言った珍珠(ちんじゅ)を叱りました。

井戸。
爾晴(じせい)は皇后の衣を洗っていると瓔珞(えいらく)が現れました。爾晴(じせい)は瓔珞(えいらく)に「ついでに洗っているのよ」と嘘をつきました。

翌日。
乾隆帝は高貴妃(こうきひ)に会いました。
皇帝は快雪時晴帖(かいせつじせいじょう)について尋ねました。
「陛下は中秋帖(ちゅうしゅうじょう)と伯遠帖(はくえんじょう)をお持ちで王義之の書のみ欠けていたとか。お兄さまに蘇州中を捜させやっと見つけました。陛下。ご覧になりますか?」
高貴妃(こうきひ)は書を皇帝に見せました。
乾隆帝は見事な書を見ましたが、山陰の張候は正文に比べて見劣りすると指摘しました。
高貴妃(こうきひ)は蘇州の収集家が自分で一筆書き加えたのだろうと答えました。
「果たして麝香か蘭の脂膏の香りか。簾を隔てればまるで梅花の香。」
外から歌が聞こえてきました。
李玉(りぎょく)は舞台の稽古をしているようだと答えました。

乾隆帝は歌声に誘われ庭に出ました。

「今生では姉妹なれど来世では兄弟に生まれたい。」
役者は女色、男色について歌っていました。

瓔珞(えいらく)は急いで長春宮に向かいました。

長春宮。
純妃(じゅんひ)は富察皇后(ふちゃこうごう)の背中の手当をしていました。

乾隆帝がやって来ました。
瓔珞(えいらく)はわざと乾隆帝とぶつかり水をこぼして謝罪しました。
「なぜそれほど慌てていたのだ。」
乾隆帝は怒りました。
瓔珞(えいらく)は水を急いで持ってくるように言われたと釈明しました。

乾隆帝が部屋に入ると富察皇后(ふちゃこうごう)と純妃(じゅんひ)は挨拶していました。乾隆帝は何をしていたのか二人に尋ねました。机の上に描いたばかりの絵が置かれていました。純妃(じゅんひ)は誕辰(たんしん)の贈り物を考えていたと答えました。皇后は二か月後は万寿節なので絵を描いて陛下を驚かせたかったので失敗を見られたくなくて扉を閉めていたと言いました。瓔珞(えいらく)は皇帝に水をかけたことを再度謝罪しました。

乾隆帝は服を着替えました。瓔珞(えいらく)が服を持って来ました。乾隆帝は瓔珞(えいらく)に外で跪くよう命じました。

瓔珞(えいらく)は庭で跪きました。皇后が出て来て瓔珞(えいらく)と目配せしました。

富察皇后(ふちゃこうごう)は皇帝の着替えを手伝い様子を探りました。
乾隆帝は皇后と純妃(じゅんひ)が親密だという噂が流れていると言いました。
皇后は噂を広めた者を見つけて処理すると言いました。
乾隆帝は瓔珞(えいらく)がわざと自分にぶつかり美貌を利用して取り入ろうとしていると言いました。
「朕を誘惑するのは寵愛を求めているか、栄華を求めているかだ。どのような理由であっても朕を惑わそうとしているのは確かだ。」
乾隆帝は言いました。
皇后は誤解があるのでいちいち曲解するのだと答えました。
乾隆帝は瓔珞(えいらく)を厳しく管理するよう命じました。
乾隆帝は帰りました。

瓔珞(えいらく)は中で皇后と純妃(じゅんひ)が何をしていたかわからなかったが秘密を守るために皇帝の来訪を知らせたのだと二人に説明しました。

富察皇后(ふちゃこうごう)は第二皇子を産んでから悪寒が悪化するため純妃(じゅんひ)に助けてもらっていたのだと瓔珞(えいらく)に説明しました。純妃(じゅんひ)は皇后に鍼灸を施していたと言いました。皇后は瓔珞(えいらく)に爾晴(じせい)とともに長春宮を守って欲しいと頼みました。

感想

瓔珞(えいらく)16話の感想です。何ということでしょうか!嫻妃(かんひ)が嘉貴人(かきじん)を陥れた末に殺してしまいました。一体どういうことでしょうか。やはり父の賄賂を怡親王に受け取らせたことを恨んでいるのでしょうか?!さっぱり意味がわかりません。単に自分を陥れようとした嘉貴人(かきじん)に殺意を覚えたというのでしょうか?清廉潔白だった父親が、実はそうでなかったということを知り、なら自分も高潔を守る必要も無いと心を入れ替えしちゃったのかな?

関連コンテンツ

このブログの人気の投稿

瓔珞(えいらく)最終回70話 あらすじと感想 来世への誓い 傅恒(ふこう)は瓔珞(えいらく)を助けるため瘴気に犯され...中国ドラ

瓔珞(えいらく)最終回70話 来世への誓い 目次 [ あらすじ ] [ 感想 ] [ 関連記事 ] あらすじ 乾隆帝暗殺に失敗した和親王弘昼(こうちゅう)と嫻皇后(かんこうごう)。嫻皇后(かんこうごう)は騒乱の最中少しでも私の心配をしてくれたのかと皇帝に尋ねました。皇太后は皇后に下がって休むように言いました。珍児(ちんじ)も皇后に休んで欲しいと頼みました。 「私をご覧ください。髪は乱れ化粧は落ちてしまっています。赤く腫れたこの手は火の中に飛び込んだ証拠です。やけどを負って傷跡が残ろうと少しも痛くありません!夫を救うためだからです。あなたと生死を共にするつもりでした。この女(瓔珞)こそが謀反人なのです!陛下はご自分をお守りになるべきなのに侍衛(しえい)全員にこの女を守らせました。この女は陛下のために何もしませんでした。陛下を愛していません。愛するのは己のためだけ。何度も陛下を利用して来ました。陛下を愛さぬ者を大切になさるなんて!あなたは愚か者よ!違う。愚かなのは私。私は最も愚かで間抜けよ。」 嫻皇后(かんこうごう)は皇帝に訴えました。 瓔珞(えいらく)はあまりの痛々しさに目を伏せました。 弘昼(こうちゅう)は皇后に同情しました。 「皇后を連れて行け。」 乾隆帝は命じました。 「近寄るな!」 嫻皇后(かんこうごう)は懐刀を抜きました。 「何をするつもり?」 皇太后は驚きました。 「正気を失ったか。」 乾隆帝はつぶやきました。 「富察容音は陛下よりも自由を愛し、高貴妃(こうきひ)は高家を優先しました。純妃(じゅんひ)の心に陛下はおらず他の妃嬪(ひひん)たちは富に群がっているだけ!紫禁城で唯一私だけが陛下を想っているのよ!」 嫻皇后(かんこうごう)は叫びました。 「杭州の軍を手紙ひとつで動かしたくせに心を尽くしているだと?」 乾隆帝は言いました。 「杭州の軍だけではないわ。同行している江南の役人も私の手の者たちです。お父さまの死で権勢の大切さを実感し年月をかけて皇族や大臣や役人の秘密を調べさせました。不正を働き法を犯した者たちは皆私を恐れて従うほかなかったのです。陛下が崩御なさった後は私が第二の孝荘文皇后(こうそんぶんこうごう)になるつもりでした。」 嫻皇后(かんこうごう)は言いました。 「あなたは大逆罪に値するわ。後宮は政治に

袁春望(えんしゅんぼう)は実在したのか!?ドラマ瓔珞(えいらく)に登場する手練れの太監、最終回の謎に迫る!

袁春望(えんしゅんぼう) 袁春望(えんしゅんぼう) Youtube 動画 延禧攻略 42 より 中国ドラマ「瓔珞<エイラク>紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃」で登場回を重ねる度に存在感を増していく袁春望(えんしゅんぼう)とは一体何者なのでしょうか? ここでは物語の核心にまで迫っていますので、まだドラマをご覧になっていない方はこのページを閲覧しないほうがおすすめです。 目次 初回登場 瓔珞(えいらく)との出会い 瓔珞(えいらく)への執着 乾隆帝との関係 正体 執着から憎しみへ 憎しみの先には・・・ 結末 残された謎と考察 初登場 袁春望(えんしゅんぼう)はドラマに初めて登場するのは10話あたりです。 嫻妃(かんひ)が賄賂の資金を捻出するために侍女の珍児(ちんじ)の提案により太監長の趙慶(ちょうけい)を懐柔しました。趙慶(ちょうけい)は弟子の袁春望(えんしゅんぼう)を連れて神武門で密貿易するため嫻妃(かんひ)を待っていました。 しかし密貿易を試みたものの、高貴妃(こうきひ)が現れ嫻妃(かんひ)を虐げました。趙慶(ちょうけい)は罪を袁春望(えんしゅんぼう)になすりつけて逃げおおせたのです。 袁春望(えんしゅんぼう)は辛者庫(しんじゃこ)送りとなり永巷(えいこう)に肥溜めを運ぶ苦役を命じられました。 肥溜めに左遷された袁春望(えんしゅんぼう)は仲間だった太監たちにいじめられるようになりました。 袁春望(えんしゅんぼう)はやり返さずに耐えてました。 袁春望(えんしゅんぼう)は高貴妃(こうきひ)の犬の餌を盗み食いしたり、溝に落ちている食べ物を拾い食いしたり、雨水を飲んで命を長らえさせていました。 瓔珞(えいらく)との出会い 辛者庫(しんじゃこ)のもとに瓔珞(えいらく)が左遷されました。主人公が左遷された事情はネタバレになりますのでドラマを直接御覧ください。袁春望(えんしゅんぼう)が瓔珞(えいらく)と出会うのは28話あたりになります。 心も口も閉ざしている袁春望(えんしゅんぼう)に瓔珞(えいらく)があれこれと話しかけ、そして助けようとしたのです。 瓔珞(えいらく)と義兄弟に 袁春望(えんしゅんぼう)は瓔珞(えいらく)を自分と重ね合わせて同じだと

全話あらすじと登場人物一覧 瓔珞<エイラク>紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃 ストーリーを詳しく解釈して感想を書きました!

瓔珞<エイラク>紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃 あらすじ一覧と解説 目次 [ 概要 ] [ 登場人物/キャスト ] たくさんいる登場人物を整理しました。 [ あらすじ解説 ] 完全にネタバレしています。 [ 各話あらすじ ] 詳しい内容の解説です。 [ 人間関係の解説 ] [ 歴史解説 ] [ 主張内容 ] ドラマを分析しています。 [ 視聴感想 ] 概要 「瓔珞<エイラク>紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃」は2018年に放送された中国ドラマです。 背景 清王朝が物語の舞台です。満州族が支配権を握っており漢民族は権力の中枢から遠ざけられていました。満州族出身の乾隆帝が即位したのが1735年なので、物語の舞台は傅恒(ふこう)の年齢から推測すると1740年前後と考えられます。 主な登場人物 魏瓔珞(ぎえいらく=ウェイ・インロー) このドラマの主人公。漢民族出身。1月10日に姉の瑛寧(えいねい)が皇宮で殺され復讐を決意して女官となる。ずる賢い。愛の成就や自分の幸せよりも忠義心ゆえの復讐を選ぶことでのし上がっていく。 呉謹言(ウー・ジンイェン, 1990年生まれ)が演じる。2018年放映時には28歳あたり。 乾隆帝(けんりゅうてい)愛新覚羅(アイシンギョロ)弘暦(こうれき) 清王朝の皇帝。決断が早いが賢くはない。傅恒(ふこう)よりも気が短い。従者の名前は李玉(りぎょく)。精神的に幼く自分の気持ちすら理解していない。ゆえに他者の気持ちを解する能力に欠ける。後宮の女性たちとは愛を持って接するのではなく本能のはけ口または政治的な恩寵として関係を持っている。富察皇后との関係についても皇后だから皇后として丁寧に接し愛してやって大事にしているが、本人はまったくそのことに気づいていない。 聶遠(ニェ・ユェン, 1978年生まれ)が演じる。2018年放映時には40歳あたり。 富察皇后(ふちゃこうごう=フチャ・ロンギン) 乾隆帝の正室。1話の時点で乾隆帝の子を失い悲嘆に暮れている。大人しく温厚でも心の中は意外と熱い。すべてのおなごの模範を演じることを強いられている。責任感が強い。侍女の名前は爾晴(じせい)と明玉(めいぎょく)。他に珍珠(ちんじゅ)、翡翠らを従えている。自らを縛らなければ生きていけない可哀そうな女。皇帝のこ